The address of 北野墓地: 2 Chome-21 Kitano 2 Jo, Kiyota Ward, Sapporo, Hokkaido 004-0862, Japan

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Cemetery

"郷土史から抜き書きしますと― 明治の初めに開拓に従事した人々は、衣食住にも事欠く有様であった。その上、日夜をとわぬ過酷な労働で身体を酷使したり、厳しい気象条件(寒さ)など様々な辛酸・苦労が重なり死亡した人も少なくなかった。その仮埋葬の場として定められたのが「厚別(あしりべつ)墓地」で、墳墓の場所として、重治氏等によって定められたと思われる。 明治１９年１１月９日に道庁へ設置願いを出して許可され土地が払い下げられた。当時、この付近は、地域のはずれにあり、墓地として選定されたのであろう。 大正２年９月２５日に「厚別共同墓地」(厚別・有明・三里塚地区使用)として新規登録された。広さは、７反９畝２８歩。 当時の住所地番は、豊平町大字月寒村字厚別１５５３番地 昭和１９年の字名改称と同時に、「北野墓地」(新地番は、北野１２５）となる。 現在の住所は、札幌市清田区北野１条２丁目２１である。 敷地面積（昭和５６年測量）８２３６・１８（２９４５・８坪） 【昭和２５年の総面積では、５０６３坪と記録にある。】 札幌市火葬条例ができる昭和１９年頃まで、すべて土葬であった。仮埋葬として、一旦土葬した後、掘り返して骨を故郷に持ち帰ることもあったという。苦労を共にした身内に対して、最期の埋葬をする際に、お経をあげて弔いたいという願いもあって寺が建てられる事になった。― (資料名　札幌本道と厚別地域の歴史)"

"明治29年頃、豊平村大字月寒村字厚別1553番地に厚別（あしりべつ）共同墓地として開設。 この一帯は厚別（あしりべつ）、厚別北通、二里塚、三里塚北通、大谷地を含む地域で昭和19年の字名 改称で北野になった。 墓地名も従前は、厚別（あしりべつ）共同墓地と称していたが北野墓地と改められた。"

"こんな所に墓地があったとはと、言っても20年前に存在を知った訳ですが、当該区内に里塚霊園があるので霊園のインパクトが強い。"